立命館大のラグビーに注目!2007/11/24

見ることのほとんどなかった関西大学ラグビー、J Sportsでぼちぼち見てます。
立命館大 vs 京都産業大の試合、結構面白い、というよりも、大学ラグビーの中では屈指のゲームでした。明治 vs 慶応と並ぶ好勝負。

京産大の大西監督、就任35年目を迎えたそうです。ギネスブック級の記録か?と思いきや、明治大の北島忠治氏は監督をなんと67年!続けたらしいので、まだまだギネスブックには遠い道のり。

ジャージの色をみると、赤+青の京産大と、黄+黒の立命館の対戦。関東でいえば、まるで早慶戦ですね、これは。

立命館大のBK、関東の大学ラグビーでは見られないプレーを見せてくれます。SOは、WTBへのキックパスを多用。WTBは、快走したあとで自分で蹴ったボールを取ってトライ。グラバーキックも織り交ぜて、ラグビーが「フットボール」であったことを思い出させてくれます。大学ラグビーでは珍しいドロップゴールも決めて、SO good job!
1年生のSHは、モールで敵のFWを一人ずつ引きはがしてますね。けっこう新鮮なプレーだな、これは。No.8は、自陣ゴール前でキックをとってから22mまでゲインする素晴らしいランプレーあり。
対する京産大の終了間際に見せた連続攻撃、気合いが入っててよかったです。

観客数はさびしいものの、両チームの鋭いタックルもみられ、秩父宮を満員にしていた早慶戦よりも、むしろ内容的にはいい試合だった感じあり。両校とも、動きがきびきびしていて、気持ちがいい。

大学選手権では、立命館がかなり活躍しそうな予感あり。今年注目のチームと思われます。