第4節終了2010/10/03

新城選手、世界選手権で堂々の9位、やりました。来年も是非活躍を。

さて、トップリーグもはや第4節が終了。おおよその力関係が浮き彫りになってきた。
三洋・東芝が順調に勝点を積み上げる展開は、大方の予想通り。
そこに今年好調のトヨタが割って入り、この3チームのプレーオフ進出は固そう。

SOグラントが入り、戦力アップが期待された神戸は、後半で逆転されるパターンが続き、なんと12位に低迷。このままでは、よもやの降格もちらついてきた。

サントリーは、やっとFB有賀が復帰したこともあり、2勝2敗の五分に戻した。No.8 竹本のキャプテンシーで、如何にチームがまとまるかがプレーオフへの鍵となりそう。

さて4強最後の一枠をサントリーと争うのは、果たしてどこになるか?
個人的には、少ない選手数で奮闘しているヤマハに期待している。
FB五郎丸、World Cup出場も決して夢ではないと思われる。

第6節:接戦続きで、面白い2010/10/17

ヤマハ vs 神戸、敗れはしたものの、いいトライを二つも見せたヤマハSH矢富。
あのサイドステップ、ほとんど倒れそうなのに倒れない。サニックスのWTBヘスケスと並び称されるレベル。JKさん、見てましたか?

NTTコムも、近鉄にあと一歩及ばず。SO君島は、キック・パス・ステップともに、すでに代表レベルに達していると思われる。60分位に出てくるSH西村も、かなり良い選手。これでFBジェラードとCTBウィング(なんか、CTB Wingっていうのには、違和感有りますが)がそろえば、さらにfascinating。

近鉄のCTBギア、vs神戸戦に続き、アタックで大活躍。さすが元ABs。
純日本製CTBで対抗できるのは、三洋の霜村くらいかな。今はちょっと怪我してるみたいだが。

最後に、トヨタのSOアイイは、接戦で相手のペナルティを誘う名人ですな。
老獪、といえるレベルに達している。レフリーの笛を読み切った試合運びだ。