文化の日→ラグビーの日…か?2007/11/03

ラグビーシーズンに入り、トップリーグや対抗戦の試合が目白押し。

伝統の明治 vs 慶応戦、地上波ではやらないようですが、そこはちゃんとJ Sportsでライブ中継がありました。
前半の前半、早速明治がスクラムで押して,No.8が見事なトライ。BKも姑息なサインプレーなどなく、まっすぐ縦に出てWTB星野がトライ。
しかし、そこから慶応が逆襲、ロングパスを多用してBKの連続トライ。前半を17-17と追いついて折り返します。

後半最初のトライは明治。ゴール前でFWに固執するかと思いきや、BKに回してスピードに乗った見事なサインプレーでトライ。やはり、FWで勝る側がじわじわとリードしていきます。

さらに特筆すべきは、明治BKのパスの正確さ。ノックオンなど、興ざめのプレーはほとんどなし。
負けじと慶応も、看板WTB山田が5人以上をはね飛ばしてトライ。FLの快走からもう一つトライを取って、29-29に追いついた!

最後の最後、明治がFWで押し切れず、BKで逆襲した慶応をすんでの所で明治が止める。意地の張り合いは、そのまま決着つかず引き分けに。いい試合でした。

トップリーグの試合に比べ、大学のゲームはきびきびしていて気持ちいいです。けれん味のないひたむきさがいいですね。藤田ヘッドコーチが、一時の不振から明治をよく立て直している印象あり。慶応は、World Cup優勝の南アフリカの参謀エディ・ジョーンズに教わった効果が出たのかな?