08/09トップリーグ開幕!2008/09/05

今年の開幕戦、サントリー vs 三洋。ラグビーファンとして、これはどうしても見逃せません。日曜だったら、見に行ったのに。

サントリーには、なんといってもあの世界No.1 SH Greganが加入。引退を考えていたところをサントリーが誘い、年俸8000万円との噂あり。ラグビー以外の事業も忙しいらしく、オーストラリアからとんぼ返りで、今日の試合を迎えたらしいです。チーム練習は1日しかしていないらしいけど、SO菅藤は、あのGreganからパスをもらうなんて夢のようだろうなぁ。実戦のなかで、コンビを合わせていくんでしょうか。他のチームでは、SOに有名どころを据えるので、SHの方がいろいろ教わりながら、成長していくことが多いのですが。
それにしても、J Sportsの番組編成にちょっと一言。ESPNでライブ放映するのは、止めてほしい(私、契約してないので…)。J Sports Plusで、ハイビジョンで流して下さい。世の中では、DVDからBDレコーダーに移行した人がすでに1割ほどいるそうです(私、まだですが…)。早いとこ、全番組ハイビジョンにしてくれれば、即BDに乗り換えるんだけどなぁ。

今夜の秩父宮には、ここ数年の開幕戦でたたられていた雨も降らず、満員とはいかないものの、観客もかなりの入り。14,000人余りの入場者数だったようです。総裁選とやらで、本業でさぞ忙しいはずなのに、森元首相が試合前のご挨拶。政治家って、人が集まるところには顔を出しますねぇ。頼むから、ありがたいお話はなるべく手短にお願いします。

さて、試合開始。Greganと三洋SO Brownのアップが映されます。
早々に、三洋SH田中がスクラムサイドを突いてトライ。1st tryではあるが、あまり大勢には影響なさそうな印象。
6分、サントリーWTB小野澤が、相変わらず切れ味あるランニングを見せる。Brownは、プレースキックがちょっと精彩なし。Greganは、FWとの食い違いは見せず、無難なプレーぶり。この人には、練習は要らないか…。
14分、ハイパントを三洋WTB北川がノックオン。だめだよ~、落としちゃ。汗で滑りやすいと思いますが、JAPANのWTBとして、そこを何とかお願いします。
17分、サントリーFL佐々木、スクラムサイドでナイスタックル。サントリーCTB NicholasがPGを決めて、9-7でリードを奪うも、20分まではほぼ拮抗した戦い。スクラムは、力を入れているサントリーが優位にたってます。
21分、Greganのキックに三洋No.8ホラニ、火の出るようなチャージ。
26分、三洋CTB入江、いいところにグラバーキック。この人、十分に日本代表レベルに達していると思います。
32分、北川が見事なカットインで進むも、呼吸が合わずにつながらず。

後半4分、Brownがちゃんとプレースキックを修正してPG成功、やや三洋が優勢にゲームをコントロール。20分過ぎには、サントリーGreganに代わり、成田が入りアタックを活性化。サントリーWTBウチ・オデューザ、噂通りの快足ぶりを示す。
30分、ホラニが突進。サントリーSO曽我部は、まだトップリーグの水準には達していない印象。Brownのハイパントを入江がナイスキャッチ。成田は、ランニングが切れてるなぁ。田中も、JAPANのSHの座は決して安泰ではありません。
35分、三洋の三木がジャッカル。すごい。39分にも、サントリーWTB山下をきっちりタックル。凄すぎます。結局そのまま、三洋が勝利。Man of the matchはBrown、納得です。ゲーム終了後、Greganはじっくり時間をかけてストレッチングしてました。見習わなくっちゃ。

一言でいえば、壮絶な試合。素晴らしい。今年のトップリーグは、どえらいことになりそうです。

Lance coming back to le Tour de France!?2008/09/09

本当なのでしょうか!? もし本当なら、来年見に行っちゃおうかなぁ?

【9月9日 AFP】
米ヴェロニュース (VeloNews)は8日、2005年に引退した元自転車プロロードレース選手のランス・アームストロング(Lance Armstrong)氏が現役に復帰し、通算8度 目のツール・ド・フランス(Tour de France)制覇を目指すことになると電子版で報じた。

「まいにちフランス語」終わっちゃった…2008/09/17

ブルベ200km
14日には、ブルベで200kmを走ってきました。最初は雨がぱらついていましたが、その後はだんだんいい天気に。三石山など結構な坂もあったし、200kmは長かったなぁ。リアのスプロケット、27Tがあって助かりました。

さて、今日は「まいにちフランス語」の最終放送日。これまでのラジオ講座は、例年最初の1ヶ月位で挫折を続けてきたんですが、今年は講師の二人がすばらしく、半年聞き続けることが出来ました。特に、Lénaさんの話しぶりがtrès intéressant! 日仏学院に通いたくなりました。来週は再放送がありますけど、もう聞けなくなるのが残念です。
11月には仏検がありますが、挑戦してみようかと思ってます。

それにしても、Japan Cupのバスツアー、募集を早く始めてくれないかなぁ。

▲ブルベのGPS、最初のところがswitch offになっていたのか記録なしでした。

08UCIロード世界選手権2008/09/28

現在2連覇中のBettini, 所属チームのQuick Stepとの更新はせず、ついにこのレースで引退との発表あり。地元イタリアでの開催でもあり、ここで頑張らないでどうする?といったsituation、珍しく20時からの中継開始なので、ライブで観戦することに。

Lance復帰でてんやわんやのこの業界ですが、次代を担うと思われるSchleck兄弟に、ドーピング疑惑で調査が入っているとのこと。

さて、有力どころが目白押しの世界選。中でも、イタリアとスペインの布陣が他国を圧倒しています。つまりは、それぞれのエースであるBettiniとFreireの一騎打ちとなりそう、というのが大方の予想と思われます。もちろん、日本代表=野寺・新城・井上の各選手、ぜひTVに写ってほしいなぁ、

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眠気と戦うも、結局撃沈し、朝になって録画をチェック。
最後の一周になっても、まだ展開は混沌としてます。Rebellinが、先頭集団の中で好位置につける。
第3集団に、Bettini, Zabel, Boonen, Valverdeなどの有力どころが残されている。これでは、先頭には追いつけないか!? Bettini, 周りの選手と握手なんかしている、戦闘終了の意思表示のようです。C'est dommage!

さぁ、これでチャンピオンの座が明け渡された。いったい誰が継承するのか? 
Rebellin, 最後の登りでアタック。イタリア勢、先頭集団に3人残して盤石の体勢。解説の栗村氏が、スプリントの強いBreschelの有利を伝えてます。有名どころのスプリンターは、すでに先頭集団から脱落。
Breschel、一旦小さなアタックで様子を見る。Cunegoもアタック。Rebellinも波状攻撃を仕掛ける。ここで、一瞬の隙をついてBallanがすさまじいアタック。凄い、一発で大差をつけた!ゴール1km手前で後続がじりじり差を詰めるが、追いつけず。結局そのままBallan優勝! Cunegoが2位に入ったようです。苦労人のRebellin, 実力の割に大きなタイトルには縁がないなぁ。

昨年Tour of Flandersを制したBallan。坂のある厳しいone-day raceに強いところを見せつけたレースでした。
この頃ぱっとしなかったCunego, しっかり仕事して銀メダル獲得。Japan Cupでも、また人気沸騰しそうな勢いです。